烏(からす)。
- 2019/06/26 22:51
- カテゴリー:徒然
昨日の会社帰り。
信号待ちで一瞬止まったところ、突然烏(からす)が低空飛行でやってきて、
私の頭を脚で蹴って威嚇してきました。
繁殖期なのでしょうか。
2匹のカラスが他の通行人にも威嚇していました。
人生2度目のカラスの攻撃
攻撃とまではいかないけれど、
先日も自転車で走っていると、おそらくコンマ何秒かの違いで、
烏の糞に当たらずに済んだこともありました。
(走っている目の前に落ちて来た。)
ゴミステーション(※ゴミ置き場)でゴミを散らかしたりもするし、
何かと邪魔もの扱いされている烏。
ふと、そういえば聖書にも烏が何度か登場するなと思い、
どういう登場の仕方だったか調べてみました。
創世記8:7
からすを放ったところ、からすは地の上から水がかわききるまで、
あちらこちらへ飛び回った。
(※どちらかいうと「からす」より「はと」が主役?)
列王記上17:4
そしてその川の水を飲みなさい。わたしはからすに命じて、
そこであなたを養わせよう。
・・・
すると、からすが朝ごとに彼のところにパンと肉を運び、
また夕ごとにパンと肉を運んできた。
そして彼はその川の水を飲んだ。
(※からす大活躍!!)
ヨブ記38:41
からすの子が神に向かって呼ばわり、
食物がなくて、さまようとき、
からすにえさを与える者はだれか。
(※ヨブ記の表現は難しいです。)
箴言30:17
自分の父をあざけり、母に従うのを卑しいとする目は、
谷のからすがこれをつつき出し、はげたかがこれを食べる。
(※どちらかというとマイナスな表現?)
雅歌5:11
その頭は純金のように、その髪の毛はうねっていて、からすのように黒い。
(※褒めてます!)
・・・その他にも、からすという単語が何度か登場しますが、
はっきりとした「悪者」ではないんですよね。
その特徴(色や習性)について書いてあるだけです。
やっぱり烏が邪魔者とか、怖いとか、そういう印象って、
ここ最近(といっても何十年?)の都市部での、
ゴミを散らかしている印象が強いからなんでしょうかね。
ちなみに烏の繁殖期は7月下旬ぐらいまで続くそうです。
皆様も烏に気を付けて下さいね!!