小さき者=パウロ
ギリシャ語で「パウロ」とは、「小さき者」という意味もあるそうです。
「ローマ帝国に挑んだ男 -パウロ」という映画を見た。
回心からローマに至るまでのパウロの生涯を、
できるだけ(?)忠実に描いた作品です。
以前から見たいとは思っていましたが、ようやく借りれました♪
パウロがローマに行く前、アグリッパ王の前で弁明するシーン。
手を鎖に繋がれていたパウロが語ります。
いかにして自分がイエス様と出会ったか。
どのように変えられたか。
なぜ命をかけてまでイエス様を宣べ伝えているのか。
パウロの弁明を聞いていた総督フェストが、
『気が狂っているぞ。パウロ。博学があなたを狂わせている。』
そう叫ぶほどに、パウロの話は情熱的だったらしい。
アグリッパ王がその弁明を聞いて、
『あなたは、わずかなことばで、私をキリスト者にしようとしている。』
聖書を読むだけでは読み取りきれない、パウロの証。
奈良の学校にいた頃、説教学だったか、宣教学だったか・・・。
教えている方が同じなので、どちらの授業だったか忘れましたが、
このパウロがアグリッパ王に弁明するシーンを再現しました。
再現といっても、聖書を読むだけですが。
私はパウロ役でした。私なりに頑張って読んだつもりでした。
しかし終わった後、友人から、
『さっきひどかったな。棒読みやったな!』
と言われたことがある、思い出の聖書箇所です。
話がそれてきたので戻しますが、
今回見た「ローマ帝国に挑んだ男 -パウロ」の中でもこのシーンがあり、
どんな情熱的な弁明シーンになるのかと楽しみでした。
が・・・・演技は上手いんだけどな~~~!!(><)
情熱が伝わってこなかった。残念。
もう少し熱く演じてほしかったな~。