雪よりも。
雪が降り積もった朝。
陽の光が雪に反射すると、すごく眩しい・・・。
あまりの白さに、目が慣れるまで少し時間がかかることがあります。
降りたての雪はとにかく真っ白。
天気が良く、日差しが強い日は特に眩しい。
昨年1年間お世話になったいた大阪の教会の方が、
僕が北海道出身だということでこんなお話をして下さいました。
その方は芸大出身で、同じ大学の友人のお話。
油絵だかの課題が出たらしく、その大学の友人は、
白いキャンバスに白い絵の具をグワァ~っと塗って提出したそうです。
真っ白い雪原を描きたかったのだとか。
白い絵の具以外には、何も使用しなかったそうです。
実物を見てないのでよくわからないのですが。
ア・・・アートです!!!Σ(゚Д゚)!!!
聖書の中に、「雪のように」「雪よりも」という言葉が出てきます。
旧約聖書の詩篇とイザヤ。
詩篇51篇→私は雪よりも白くなりましょう。
イザヤ1章→(あなたは=つまり私は)雪のように白くなる。
色白になるとか、見た目が変わるという意味ではないです。
例えどんなに汚れてても、雪のように白くなるという意味。
汚れって、人間の「罪」のことです。
その汚れが、雪のように白くなる。
白くしてくださるのは、神様。
雪よりも白くと詩篇には書いてあるけど、
雪よりも白いって、どれだけ白いんだろう。
降りたての、あの真っ白な雪よりも白くなる。
そんなことをふと考えた、今日この頃。
徒然。