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2013年03月31日の記事は以下のとおりです。

トマスは不信仰?

  • 2013/03/31 22:01
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今日はイースター礼拝でした。
GPクラブでもイースター(復活)の聖書箇所からお話をしたのですが。


―――


昨晩準備のために参考資料を読んでいた時、
トマスに関する面白い解釈を見つけました。
トマスという名前を聞いて思い浮かぶのは何でしょうか。


「私は、その手の釘の跡を見、私の指を釘のところに差し入れ、
また私の手をそのわきに差し入れてみなければ、決して信じません」

ヨハネ福音書20章25節


イエス様が復活した後、弟子たちの前に現れました。
しかしトマスはその場におらず、
復活したイエス様にお会いすることができませんでした。
弟子たちが喜んでトマスに「イエス様が復活したんだ!」と伝えても、
トマスは答えました。


「私は見ないと信じない!!」


クリスチャンホーム育ちの私としては、
「トマス」=「見ないと信じれない人」という印象が
強かったように思えます。


このように語ったトマスにも、イエス様は8日後に現れました。


「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。
手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。
信じない者にならないで、信じる者になりなさい。
~中略~
あなたはわたしを見たから信じたのですか。
見ずに信じる者は幸いです。」

ヨハネ福音書20章27~29節


トマスは見て信じました。
弟子たちも見て信じました。


この「見て信じた」ということが不信仰かどうかは別として、
その他に大きな意味があります。
この出来事から2000年も経った時代に生きる私たちは、
聖書に登場するイエス様を直接見、触ることができません。


「見ないと信じれない!!」


「信じて大丈夫なんだろうか!!」


そう思ってしまうことはありませんか?
トマスもまさに同じ心境。
その疑い深い(?)トマスが、見て信じました。
弟子たちも見て信じました。
そして触れることができました。
幻ではなく、復活してそこにいるイエス様にです!!!!
その「見て触って」確信に変わった彼らのその後の歩みによって、
現代の私たちにも福音が伝わっているという。


なんというか。


今の私たちがする心配を当時の彼らもしたけれど、
彼らがその問題を解決してくれているのです!!


!!


意味伝わるでしょうか!!


疑い、恐れていた彼らですら、信じるしかなかったんです!!


だってそこに復活したイエス様がいたからーーー!!!


―――


イースターおめでとう~~!!ありがとう~~!!

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