教会学校「GPクラブ」の私の担当クラスでは、
毎週成長という教材を利用して聖書のお話をしています。
今日の箇所は「エサウとヤコブ」でした。
ちなみにこのエサウとヤコブは双子です。
父の名前はイサク。イサクの父はアブラハム!
成長を読んで勉強していたところ、
「推薦図書」というところに目が留まった。
遠藤嘉信著「私を祝福してくださらなければ」いのちのことば社
ヤコブの生涯を扱った連続講解説教集です。
遠藤先生の本は良い!!という噂を聞き、
先生の著書の中で私が初めて買って読んだ本です。
良いなんてもんじゃない。すごく良かった!!(←素晴らしかった。)
この本の副題は「荒削りの信仰者ヤコブの生涯」なのだけど、
ヤコブは偉大な信仰者とは言われるが、本当に荒削り!
長子の権利を横取りし、父を欺き、
子どもを偏愛し・・そんな欠点だらけの人間になされる、
「神のお取り扱い」を読む。(帯より。)
学ばされたところは数え切れないのですが、
その1点をシェアするなら・・・多分いろんな人にも話してますが。(笑)
神様はアブラハムと契約を結ばれた。
神様はイサクとも契約を結ばれた。
そしてヤコブとも契約を結ばれた。
アブラハム、イサク、ヤコブの神・・・という表現をよく見かける。
親の祝福が子どもに引き継がれていく。そういう約束がある。
でも神様は、それぞれとも直接に契約を結ばれた。
クリスチャンホームに育った者として、
自分の信仰なのか、親の信仰なのか、わからなくなる時がある。
小さい頃から教会に行き、イエス様を救い主として信じ。
それも悪くない。悪くはないけど・・・。
親の信仰ではなく、「私」と「神様」の個人的な関係をしっかりと築くことが大切なのだ!
クリスチャンホームで育った人は、
そこの辺りが、あやふやな人が多い。
私も含め。(汗)
・・・ということを、学ばされたのでした。
クリスチャンホームの人には是非読んでいただきたい。
でもこれ、もう売ってないんですよね。。。
誰かから借りて読んでください。(笑)