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心を注ぎ出して。

  • 2011/10/08 23:59

今「心を注ぎ出して」という本を読んでいる。
旧約聖書に登場する聖徒6人の祈りの姿から、
「神と個人的に話し合う」本気の祈りを6人の聖徒に学ぶ(帯より)。
遠藤嘉信先生の連続講解説教集です。


第一部は「ハンナの祈り」をテーマに書かれています。

イスラエルにとって、サムエル記はとても重要な意味を持つ。
それはサウル王、ダビデ王が登場するという以上に、
イスラエル王国の建国もこの歴史書に書かれているからです。
ところが、この歴史書は、イスラエルの名もない1家族の話題から始まります。
エルカナ、そしてエルカナの二人の妻、ハンナとペニンナ。
ハンナは夫に愛されていたけれど、子どもが与えられなかった。
イスラエルの家庭にとって、子どもが与えられるかどうかということは、
今日よりももっと重要な問題でした。


「主が胎を閉じておられる」とハンナは知っていました。
信仰者として、神の摂理を受け入れようとしました。
しかしペニンナというもう一人の妻の存在が、ハンナを苦しめます。
何が正しいのかわかっている。
でも現実にある問題のゆえに、痛み、苦しむ。
どこにも行き場のないハンナは、本当の意味で神様の御前に出ました。


以下、本文から。


彼女の祈りは、神のみこころを知って、それを祈るというような、そんな理想的な祈りではありませんでした。自分の思いと願いのすべてを言い表して、とことん神と交わり、祈りのうちに自分の内なる思いと格闘しているのです。「心を注ぎ出して(Ⅰサムエル1章)」という表現は、まさに自分の魂を主の前に注ぎ出す、という意味です。彼女は本気で祈るのです。その祈りは今までの祈りとは違います。それは徹底的な祈りです。~(中略)~主に対して自分の思いの一切を注ぎ出して真剣勝負をするということでしょうか。ハンナは、自分の全生涯の中で、この緊張と痛みに押し出されて、この特別の瞬間、この厳粛な交わりに招かれていったのです。


ハンナは不思議な祈りをした。
子どもを与えて下さったら、その子を神様に捧げます、と。
与えて下さいと願っているのに、捧げると祈った。


・・・そして、神様はハンナの祈りを聞かれた。
そしてサムエルが生まれた。


 


心を注ぎ出して祈る。


なんと魅力的な表現だろう。
でも今の自分にとって一番足りない祈りだ。


心を注ぎ出して祈る。


祈る。


 


 


今日は私の誕生日でした。
何歳になったかは内緒です。(笑)
20歳+アルファと言いましょうか、永遠の17歳と言いましょうか。
聖書的には、イエス様が公生涯に入られた年齢。
パウロが回心した年齢。
ヨセフがエジプトの総理大臣になった年齢。


心を注ぎ出して祈る。


これからのテーマです。
もっと砕かれないとダメだな~(><)


 


facebookでもmixiでも誕生日を公開してないので、
誰からもお祝いメールは来ないだろうと思ってました。
でも何人かからお祝いメールを頂きました!!
少し曲がったことを書きますが、
クリスチャンは社交辞令で「祈っています」と言いますが、
本当に祈ってくれているのだなと感じた!!
嬉しかったです。
そういう方々のためにも、私ももっと祈りたいなって思った。
ありがとう!!


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